HACHIEN HACHIEN.
HACHIEN. — 東京・吉祥寺
HACHIEN./FILMS/Feel/Unfeel プレスキット
Press Kit — 報道関係各位
2026年10月20日 八艶合同会社/株式会社Innochi/株式会社クリスタルロード

実は多くの人が抱えている「感覚過敏」「感覚鈍麻」の生きづらさと、
それを感じようとしない社会を描くドキュメンタリー映画

Feel/Unfeel-感覚過敏と感じない社会

2026年12月11日(金)より全国順次公開 東京・UPLINK吉祥寺 12/11 / 京都 2027/1/15 / 大阪 1/16 より

八艶合同会社(東京都武蔵野市)・株式会社Innochi(大分県豊後大野市/イノチグラス)・株式会社クリスタルロード(東京都中央区/感覚過敏研究所)が共同製作したドキュメンタリー映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール -感覚過敏と感じない社会』(以下、本作)が、2026年12月11日(金)より、東京・UPLINK吉祥寺を皮切りに全国順次公開いたします。

京都は2027年1月15日(金)より、大阪は1月16日(土)より公開を予定しております。日米はじめ40組以上の当事者・ご家族・専門家などを取材した、118分の長編ドキュメンタリーです。

映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール -感覚過敏と感じない社会』ポスター
Key Visual — メインビジュアル(ポスター画像)
Trailer — 予告編
About the Film

光や音、触覚、嗅覚、味覚などの刺激を過敏に感じる「感覚過敏」。逆に、それらの刺激を感じ取りにくい、あるいは気づきにくい「感覚鈍麻」。これらは外見からは分かりにくく、経験も人によって大きく異なるため、これまで十分に共有されにくい問題でもありました。

一方で当事者の困難は、日常生活・学び・仕事・人間関係など、社会のさまざまな場面で“見えにくい困難”として存在しています。自閉スペクトラム症(ASD)などの発達障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神疾患、脳卒中や事故などが原因で起こる高次脳機能障害などの背景と関連して語られることもあれば、診断名の有無にかかわらず感覚の困難を抱える方も少なくありません。

本作は、当事者やご家族、教育・医療・支援の現場、そして「感じる/感じにくい」ことが置き去りにされがちな現代社会の構造に光を当て、理解と対話をひらくことを目指しました。

Why Now

コロナ禍を契機に、マスクの着用が難しい子どもたちの存在が広く知られるようになりました。感覚の特性は、本人の努力だけでは調整が難しい場合があります。しかし周囲からは「気にしすぎ」「わがまま」「甘え」と誤解されやすく、学校や職場、公共空間などで強いストレスや孤立につながることも少なくありません。

本作では、「感覚過敏/感覚鈍麻」を“個人の問題”として閉じるのではなく、日本に加え、アメリカなど海外取材も行い、社会制度や文化的背景を含めて検証しながら、「誰もが生きやすい社会」へのヒントを探りました。

Co-Production

本作は、映画『ノルマル17歳。―わたしたちはADHD―』(2023年)を監督した北 宗羽介(きた そうのすけ)と、八艶合同会社が主体となってプロジェクトをスタート。その企画意図に賛同した株式会社Innochiと株式会社クリスタルロードが共同製作として参画いたしました。

視覚過敏に対応した眼鏡「イノチグラス」を展開する株式会社Innochiは、当事者の声と研究知見をもとに、感覚過敏という見えにくい特性をカラーレンズという目に見えるツールを通して社会に可視化し、誰にでも起こり得ることとして捉え直す取り組みを続けています。「困っている人がいる」という認識を超え、感じ方の違いを前提にした、具体的で安心して過ごせる社会環境をかたちにすることを目指しています。

自らも感覚過敏当事者である加藤路瑛(かとう じえい/株式会社クリスタルロード)は、2020年、13歳で感覚過敏の課題解決を目指して『感覚過敏研究所』を立ち上げ、以来、感覚過敏の啓発や研究、対策商品・サービスの企画・販売に力を注いでいます。当事者コミュニティの運営、講演会やメディア出演を行いながら、感覚にやさしいアパレルの開発やカームダウンスペースをはじめとする五感にやさしい空間づくりに取り組んでいます。

映像表現の力と当事者支援の知見、そして研究・実践に基づく情報発信を融合させ、118分の長編ドキュメンタリーとして完成させました。

Support

北監督の前作『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』(2023年)は、映画館公開後も、自治体・大学・病院・福祉団体・自助会などの主催により、全国100ヶ所以上で自主上映され、公開3年経った現在でもなお続いております。

本作はその中で培われた人のつながりを元にして、テーマに共感した多くの企業・団体による後援や協賛、さらに個人のクラウドファンディングにより作られました。大資本による商業映画ではなく、全国各地の法人・個人のサポートにより作られたドキュメンタリー映画作品は稀有であり、本作の社会的意義の深さを物語るものでしょう。

Dramatized Scenes

本作では、当事者の実体験を一部再現シーン映像として表現しております。

過剰な愛情ゆえに息子に虐待を繰り返してしまう母親を、本作の社会的テーマに共感した元宝塚歌劇団の帆純まひろが熱演。また、メインのナレーションを、映画『うぉっしゅ』(2025年)主演の中尾有伽が務めています。

その他、子役を含め多くの俳優たちが、「感覚過敏」の実態や当事者への「差別感」を演じており、なかなか表面化しない問題をわかりやすく表現しております。

Credits
作品名
『Feel/Unfeel フィール/アンフィール ―感覚過敏と感じない社会』(ドキュメンタリー映画)
監督&プロデューサー
北 宗羽介映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』ほか
音楽
西田衣見
エグゼクティブ
・プロデューサー
灰谷 孝(株式会社Innochi)、加藤路瑛(感覚過敏研究所)
公開
2026年12月11日(金)より 全国順次公開東京・UPLINK吉祥寺(12月11日〜)
京都・UPLINK京都(2027年1月15日〜)
大阪・第七藝術劇場(1月16日〜17日)
大阪・シアターセブン(1月18日〜)
その他 公式サイトで順次公開
上映時間
118分/全編字幕付/16:9/5.1ch
出演
花島愛弥、とも、加藤路瑛、山下恵理、竹田契一(医学博士)、高山恵子(臨床心理士・薬剤師)、長谷川司、和田菜々美、マーリーン・メイリング、山瀬健治、佐藤太一郎 ほか
再現シーン出演
帆純まひろ、神子拓豊、佐藤大地、竹森郁眞、飯島紗世、水野鷹音、世田一恵 ほか
ナレーター
中尾有伽、北 宗羽介
作品公式サイト
https://feel-unfeel.com
イノチグラス
https://innochi.co.jp
感覚過敏研究所
https://kabin.life
Press Materials

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ご利用にあたって
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※作品タイトル『Feel/Unfeel フィール/アンフィール -感覚過敏と感じない社会』および公開情報(2026年12月11日より全国順次公開)の併記をお願いいたします。
※画像のトリミング・加工は、原則としてお控えくださいますようお願いいたします。
※画像には著作権表示をお願い致します。 ©2026 八艶合同会社・株式会社Innochi・感覚過敏研究所 または ©2026 八艶・Innochi・感覚過敏研究所 ※法人メディア様に限り、本編のオンライン試写をご覧いただけます。こちらからお問い合わせください。
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チラシ裏
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「感覚過敏」の子どもたち(イメージ画像)
「感覚過敏」の子どもたち
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視覚過敏で人よりもまぶしく感じる(イメージ画像)
視覚過敏で人よりもまぶしく感じる
(イメージ画像)
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聴覚過敏で人よりもうるさく感じる(イメージ画像)
聴覚過敏で人よりもうるさく感じる
(イメージ画像)
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知的障害をともなう自閉症のアーティスト・花島愛弥さん
知的障害をともなう自閉症(ASD)のアーティスト・花島愛弥さん。強い聴覚過敏と視覚過敏がある。感覚過敏を自ら表現できないことで、一時は「退行」となり、歩けなくなった。
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ADHDと診断されたともさん
ともさんがADHDと診断されたのはごく最近のこと。子ども時代は障害を理解されず、親や学校から差別的な扱いをされて「死」と向き合うことも。元々あった感覚過敏がPTSDでより強くなった。
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加藤路瑛さん
加藤路瑛さんは多くの感覚過敏があるが、特に障害などの診断はされていない。子どもの時はその不快さが何か分からず苦労する。13歳で起業し、感覚過敏の啓発や研究に携わっている。
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和田菜々美さん
ASD(自閉スペクトラム症)・軽度知的障害などの和田菜々美さん。強い視覚過敏と聴覚過敏で、外出時は帽子とイヤーマフが欠かせない。
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佐藤太一郎さん
佐藤太一郎さんは、脳梗塞により高次脳機能障害となり、「感覚」に大きな変化があった。「世界が多くの情報に囲まれている」ことを強く感じるようになった。
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山瀬健治さん
山瀬健治さんはADHD・双極症(躁うつ病)で、感覚鈍麻の特性がある。ぶつけても気が付かない、熱さに気が付かないなどで、いつの間にか怪我をしていた子ども時代だった。
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山下恵理さん
山下恵理さんは、多くの感覚過敏と感覚鈍麻が混じった特性がある。身体の右側は痛みを感じるが、左側はほとんど感じない。ASDの方の特徴である、きめ細やかな絵を描くアーティスト。
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マーリーン・メイリングさん
南アフリカの看護師マーリーン・メイリングさん。聴覚過敏が強く、医療現場で働くのは困難がつきまとう。ノイズキャンセリングのヘッドホンなどで工夫している。
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竹田契一先生
長きに渡って特別支援教育や学習障害などの支援に携わる竹田契一先生。感覚過敏をはじめ障害にまつわる教育現場の課題について語る。
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金田一舞衣先生
アメリカの臨床心理士で日系人の金田一舞衣先生。障害者の行動や人種の「見た目」による人々の偏見の問題などについて語る。
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エイミー・ウッド先生
アメリカの臨床心理士エイミー・ウッド先生。アメリカにおけるメンタルヘルスに対する人々の捉え方の変化などを語る。
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スバシュニック松田直子先生
アメリカの作業療法士・スバシュニック松田直子先生。感覚過敏の子どもたちに対処する学校作業療法を、日本にも広げようと努力している。
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聴覚過敏・ミソフォニアの再現イメージ
ちさえさんの息子は聴覚過敏やミソフォニア(音嫌悪症)で、特定の音に強い拒否反応を示す。弟や妹の鼻歌やそしゃく音が苦手で、暴力的な言葉を発したりしてしまう。(画像は再現イメージで本人ではありません)
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ともさんの母親役・帆純まひろ
ともさんの母親は教師で、勉強が出来ず忘れものも多い息子を何とかしようと、感情的で強い教育を行なってしまった。本作のテーマに共感した帆純まひろが母親役を熱演している。
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豊橋市のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)
花島愛弥さんを「退行」から救ったのは、飼い始めた犬と、動物園の動物たちだった。画像は愛知県豊橋市の「のんほいパーク」(豊橋総合動植物公園)。
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当時の豊橋市長・佐原光一さん
花島愛弥さんがきっかけで、豊橋市営の「のんほいパーク」は、全国で初めて「休園日入園許可制度」を導入。感覚過敏など障害のある人たちが休園日に入園できるようにした。画像は当時の豊橋市長・佐原光一さん。
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ジェニファー・コラーさんとマイク・コラーさん親子
アメリカ・シアトルのジェニファー・コラーさんとマイク・コラーさん親子。障害のある人が自分の愛犬を補助犬(介助犬)としてトレーニングするサポートを行なう非営利団体を運営している。
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スティーヴ・デトレイさんと愛犬のバラカ
スティーヴ・デトレイさんはPTSDで感覚過敏や不安症がある。愛犬のバラカは彼の発作を抑えたりするなど、とても大きな役目を果たしている。アメリカでは精神科介助犬が普及している。
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児童発達支援・放課後等デイサービス「キャッチボール」での乗馬
茨城県阿見町・美浦村で児童発達支援・放課後等デイサービスを行なう「キャッチボール」。障害のある子どもたちが馬の世話や乗馬によって、他者へのいたわりや思いやりを学ぶ。画像の馬は元競走馬のショパン。
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花島愛弥さんと元愛犬・花丸
花島愛弥さんと元愛犬・花丸の印象的なツーショット。
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