Filmmaking

八艶では、若手俳優・女優や若手映像クリエイターたちが世界へ羽ばたけるよう積極的な映画・映像制作を行なって参ります。

2022年、第1弾作品である長編青春映画『朱里と絃』(仮)が11月末にクランクアップ、2023年秋公開予定でポストプロダクションを進めています。随時情報解禁して行く予定です。

映画『朱里と絃』(仮)現場スチールより

朱里と絃(仮名)

女子高生・絃(いと)は、発達障害のひとつであるADHD(注意欠如・多動症)と診断されていて、ひどい物忘れが生活や学業に支障を来していた。しかし学校でADHDとはカミングアウトしていなかった。
そんな絃が重要なテストの日、目覚まし時計をかけ忘れて完全に寝坊してしまった。絃は学校に行こうとするも、落胆していつもは行かない街をさまよって見知らぬ公園に来てしまう。
絃がベンチでぼおっとしていると、突然、茶髪で派手なメイクのギャル風の女子高生・朱里(じゅり)に声を掛けられる。この公園は朱里がいつも来ている所で、いつもは見ない学校の制服を着た絃に興味を持ったのだ。 「何してんの?」「寝坊して」「あたしなんかほとんど寝坊か欠席。今日は学校行ったけど落ち着かなくて帰ってきた。あたし発達障害あってさ。ADHDっての。知ってる?」 いきなりADHDをカミングアウトした朱里に驚く絃。
朱里と絃は次第に仲良くなっていくが、二人の家庭での「生きづらさ」が、やがて二人を追い詰めていく…

■監督       北 宗羽介
■脚本       神田 凜 / 北 宗羽介
■プロデューサー  北 宗羽介、近貞博
■製作       八艶
■制作       アルケミーブラザース

2023年公開